世界の学校から

風来坊が綴る、世界の教育現場のあれこれ

ああ、アメリカ

漢字がたのしくなる本ワーク⑥~漢字の単語あそび

漢字がたのしくなる本ワーク⑥ // リンク シリーズ最後の本。 【お勧めの人】 - 中学年の漢字を半分以上は習得できていて、もう一段階上を目指す子ども - 漢字そのものから、熟語(特に漢語)習得をサポートしたい親、先生。 - 漢字習得の最終目標を「漢字か…

日本人は器用なのは、なぜ?

海外で暮らしていると、よく 日本人は器用だよねー と言われる。「技術の国」と言うイメージから来る思い込みだよなぁと思っていたのだが、何かの機会に折り紙を教えると、 「隅を合わせて折る」ができない 大人でもあまりにできない!! なんでかなと考えて…

ブックレビュー「コンビニ人間」(Convenience store woman)

アメリカ人のママ友に勧められて、2016年に芥川賞とった作品を日英両言語で読んでみた。 簡単なあらすじを説明すると、 社会で「普通」とされていることができず、ずっと疎外感を感じてた主人公が大学時代にコンビニのバイトを始めて自分の居場所を見つける…

アメリカ、お客様は友達?

アメリカで、子どもの服をGAPで物色していた時の話。 10mくらい離れたところから、満面の笑顔で私と同年代の女性が 「Haaaaiiiii! My name is Anna. .....................」 と言いながら、近づいてくれる。 まだアメリカに来て3か月くらいのころである。 …

アメリカのタクシー内の会話

あけましておめでとうございます。 夫の故郷であるフランスに帰省していたのですが、一足先に子どもと夫を置いてシカゴに帰宅。シングルライフをエンジョイ中。 空港から家までタクシー(UBER)を使ったのですが、そこでの会話からアメリカの日常を感じても…

コミュニティカレッジで出会ったびっくり

コミュニティカレッジの廊下を歩いていたら、幼児の行列とすれ違う。一瞬自分がどこにいるのかを疑う。 アメリカのコミュニティカレッジには普通に、 託児所が構内に配備されている!! 母親としてはポイントが高い。もう必要がなくなってから、ここにいるの…

コミュニティカレッジでお国柄を感じるとき

コミュニティカレッジで盛り上がった授業。 「働く女性にスピードデートが人気」という記事を読み、その仕組みを読解した後、さあクラスで再現してみましょうという授業。 男女それぞれ10人が名が机を挟んで並び、向かい合う。その後、一人につき3分話す時間…

日米PTAの違い

我が家の子供たちは土曜日日本語補習校に行っている。 そこで、毎年同じドラマが繰り広げられる。 「PTAの役員決め」 基本、みんなやりたくなくて、公平性を保つためにくじ制、やっていない人優先などとなるのだけど、それでも「なぜ私が?」と不満が出て、…

コミュニティカレッジで出会った素敵な青年は…

久しぶりのカレッジライフをエンジョイしています。先週、席が近くなって話した青年は北スーダン出身の25歳。決して裕福な家庭ではなかったけれど、親はすべてを教育に投資し、外交官の子女らが通う私立の学校で教育を受けたそう。大学の費用が安いところ…

アメリカの大動脈に入った感じ

コミュニティカレッジのESLクラスに週2回通い始め、3か月目に入った。一言で言えば、「アメリカの大動脈に入ったわ、私」という感覚。そこはまさしく、老若男女、あらゆる国籍、学歴を持った人たちが、一重にアメリカの地でよりよく生き抜くために英語を学…