世界の学校から

風来坊が綴る、世界の教育現場のあれこれ

海外での「読み聞かせ」を支えるアプリ

バイリンガルを目指すには「読書」、そしてその芽を養う「読み聞かせ」の重要性について、前に書いた。

で、これを実現しようとして問題なのは、

  • アクセスできる本が圧倒的に少ないこと。

図書館はもちろん、日本語の絵本を購入するのも海外では難しい。大人はkindleがあるが、絵本を楽しむ子供には扱いにくい。

そこでおすすめいしたいのが、次のアプリ。

pibo.jp

お勧めポイントは…

  • ページをめくったときに音がして本をめくる感覚で楽しめる
  • 自分のペースでページをめくったり、戻ったりできる
  • 320冊以上と、本の絶対数が多い。
  • 物語から科学系読み物まで幅も広い
  • 絵本により違う声で読み上げてくれる。(朗読家も含む)
  • 年齢、テーマごとにお勧めの本を分類することができる
  • 1日3冊まで無料
  • 会員(月500円以下)になれば無限に読めて、お気に入りを仕分けでき、子どもでも簡単に取り出せる

海外ではいろんな日本語、絵本、いろんな人が話す日本語に触れるのは本当に難しいので、重宝している。

我が家の4歳児は、

 普段は無料で3冊。乗り物や習い事の待ち時間にペラペラ。

 長時間移動の旅行の時は、会員登録してたくさん読んでいる。

毎日、「今日何よもっかな~」と楽しそうだけど、やはり、子どもって結構同じものを一定期間何度も読むものなんですよね。多分、読み返すたびに発見があるんでしょうね。

このアプリに「海外在住ユーザー」からリクエストするとすると、

  •  テーマわけをもう少し細かくすること
  •  キーワード検索ができること

くらい。感謝しています。