世界の学校から

風来坊が綴る、世界の教育現場のあれこれ

日本語補習校でPTA執行部をやってみたら…

「PTAに対するポジティブな姿勢」というアメリカ文化?は、ここにある日本語補習校にも影響を与えている。

アメリカ式の

  効率を追求

  新しいことを臆さずどんどん取り入れようとする

  本人が楽しむことを大事にする

というのに加えて、日本人の良さ

  責任感をもってきっちりやる

が加わるので、最強だと感じている。

 

例えば、効率化を進めるために

  Googleドライブの活用

執行部のやり取りはもちろん、30クラス近いクラスの学級代表ともここでファイルを共有するので、イチイチ会ったり、メールを送ったり、コピーしたりといった手間がだいぶ省ける。

もちろん、「私、パソコンがダメなんです」という人もたくさんいる。

そこは日本式のきめ細かさがものを言い、学年の初めには、よろず相談室まで用意する丁寧さ。

 

他にも、先生に対するギフトにまつわる方法を改革するために

  アンケートの実施してバックを固める

色々と意見が出て、決めにくいことだからこそ、正確な声をアンケートで把握、基本は多数決、そして多様な意見をできるだけ反映できる方法を考えていくという手際の良さ。

もうすぐ、執行部の会計の任が終了するのだけど、ほっとする反面、寂しさを覚えるくらいな私。

実は、そもそもはくじで当たってしまい、土曜日は仕事なので、夫ができそうな「会計」を選んだ私。でも、数字いじりは私の大の苦手としているところ。結局、夫が拒否をして私がやる羽目になった時には、ガーーーーンと思った。でも、一年を終えて、大変だったけどやってよかったなと思っている。一番は、

  多彩な人に出会えたこと

プレゼンがうまい人、人を束ねるのがうまい人、細かいミスにいつも気付ける人、笑いをとって場を和ませるのがうまい人、見やすい資料を作るのがうまい人、おもてなし上手な人、人と人のつながりを作るのがうまい人などなど・・自分にないものを持っている人にたくさん出会えた。それと、

  この年齢になっても、苦手なことにチャレンジできたこと

だんだん、苦手なことは避けて通ってしまうけど、EXCELにちゃんと向かい合った~

そして、2月からはコミュニティカレッジでOfficeの講座を受講する結末に!!七転び八起き(笑)こんなところで

  学びの種

を拾っちゃった!