世界の学校から

風来坊が綴る、世界の教育現場のあれこれ

漢検に挑む④~ゴールはどこか?

「ママー、僕天才になったかも!5分で20個くらい、一気に漢字を覚えられた!」

と満面の笑顔を見せた昨日の息子。

本当に覚えたり、持っている知識を応用したりするのがうまくなったなと思う。

この1か月くらい、漢検を目指してコツコツ漢字に向かい合った成果!

その嬉しそうな表情に私もニンマリ。

  漢検受験の私の目標達成!!

実際のテストは、この日曜日で、合格圏内ようやく入ったくらいの息子なので、合格の可否は正直危ういと思っている。

でも、私が目指しているところは、

  年に一度集中して漢字を勉強すること

バイリンガルの子供はほんとうに隙間時間にぽつぽつやるので、実力もつきにくいし、達成感も持てない。なので、漢検特訓を通して、

  本人が達成感をもてた

のなら、私にとってはもう結果はどうでもいいのだ。まあ、本人は結果出したいと思っているだろうけど。

 

…と、息子は私的にはうまくいったと思っているのだけど、本人に全面的に任せた長女中3は…トホホ。

 

1週間前に全然点が上がらないことにぶち切れて、

「受験料お小遣いから払うから、もうやめさせて!」と。

こうなることは予想されていたので(笑)

  受けることを決めたのは自分

  目的は受かることではなくて、それに向けて勉強すること

と、突き放してみたり、

  他の勉強の仕方を提案

するなど、サポートしてみたり…、すったもんだを繰り返してる(笑)

この子は漢字とは違う何かに挑んでいるような~。

中学に入るときに日本を続けるかどうかは自分で選べせ、高校に入るときには、全面的に口出しをしないといったのだけど…。どうなるやら。