世界の学校から

風来坊が綴る、世界の教育現場のあれこれ

コミュニティカレッジで習った英語小論分の書き方~ 導入編

復習もかねて、習った小論文の書き方をまとめます。

導入-本論-まとめの導入部分は、大きく二つの要素があります。

  • 記事の要約
  • 自分の主張

一つ目の要約は、場合によっては、テーマに対する「一般論」になるかと思います。

記事の要約の3つのキーワード

  1. 簡潔性(brevity)~ 4文がMAX。
  2. 客観性(objectivity)~ 自分の意見を挟まない。筆者の主張に集中。
  3. 完全性(completeness)~ もれなく

【やり方】

  1. 主な内容、筆者の意図を考えながら、アンダーライン、〇をつけるなどメモを入れながらざっと読む。
  2. よく理解できなかったところなどに、集中しながらもう一度読む。
  3. 自分の言葉で、記事の主要な内容を一文で表す。その時、筆者の名前、記事の出どころ、記事のタイトルを含める。ここは、個性はいらないので、以下のフォーマットを使うと便利。

  “ In the 記事の出どころ article titled "タイトル", 筆者名 reports about the growing rise of student college debt in the U.S.”

       “ According to 筆者名 in "タイトル" in 記事の出どころ, the death penalty should be abolished”

  1. 筆者が論拠として出してる例を自分の言葉でまとめる。
  2. 読み直し、適宜接続詞を入れたり、関係代名詞を使って文をつないだりする。

【筆者のトーンによって使い分けるといい言葉】

  report, argue, justify, believe, state, say, ask, compare, describe, explain, suggest, add, claim, deny, propose, mention, present, examine, addresse

 

自分の主張のキーワード

  1. 自分の主張を明確に表現
  2. 主張は一つに絞り、一文で表現
  3. 単刀直入に
  4. 次に続く「展開」の部分のメインポイントを含む

1~一般論的なことはいらない。

 〇 I belive learning a second language in school is a highly valuable skill.

 ✖ Some schools teach children how to speak a second language.

3~前振りはいれない。

 ✖ In this essay I will present many reasons and tell you why....

4~読み手がどんな内容がこの後展開されるのか、予測できるように。

 〇 Casinos should be permitted in Chicago because they will create jobs, increase       revenue and bring tourisme to Chicago.