世界の学校から

風来坊が綴る、世界の教育現場のあれこれ

コミュニティカレッジで学ぶ

やっぱり「起業の文化」、アメリカ

コミュニティカレッジでで受けた、オフィス365のコースの最終課題は、 マイビジネスをエクセル、ワード、アクセス、PowerPointを駆使してプレゼン だった。すでにビジネスを持ってる人はそれを、そうではない人は架空のものでもいいので、パンフレット、収支…

PTAからの七転び八起き~コミュニティカレッジでIT教育を受ける

「3番です!!!!」 子供たちが通う日本語補習校、次年度のPTA執行部は、立候補がない場合、前年度の学級代表から、くじ引きで決める仕組みになっている。 ちなみにこの学級代表も立候補がなければ自動的に、割り振られる。 PTAの参加は任意であるはずとい…

英語スピーキング力の上達のコツ

昨年末に、IELTSという英語能力試験を受験。 私はアメリカに来るまで知らなかったテストなんだけど、イギリスが本部の英語能力試験。TOEICとかよりいいなと思うのは、読む書く聞く話す、4項目のテストがあり、選択式の問題がほとんどないので、実力がはっき…

アメリカンドリームを支える仕組み

9月からまたコミュニティカレッジに戻っている。今回は、 ESL 8レベルの再受講 COLLEGE SUCCESS の二つ。 College suceessは、その名の通り、大学生活を成功に導くためのノウハウを学ぶ、いわば「英語を学ぶ」から「英語で学ぶ」橋渡し的なプログラム。ここ…

コミュニティカレッジで習った英語小論分の書き方~ まとめ編

小論文の導入-本論-まとめのうち、「まとめ」について整理していきます。 まとめは、 読み手に自分の意見の価値、重要性を伝える最後のチャンス と捉えて、以下の4点を避けること。 機械的に終了すること 新しいアイディア、議論を持ち出すこと 自分の立場を…

コミュニティカレッジで習った英語小論分の書き方~ 本論編

昨日の続きで、導入-本論-まとめのうち、本論の部分についてまとめます。 ここでは、導入の最後にバシッと一文で書いた「自己主張」について、読み手を説得すべく、理由を説明したり、証拠を上げたりする。 注意することは一つ。 「一つの段落に自分の主張を…

コミュニティカレッジで習った英語小論分の書き方~ 導入編

復習もかねて、習った小論文の書き方をまとめます。 導入-本論-まとめの導入部分は、大きく二つの要素があります。 記事の要約 自分の主張 一つ目の要約は、場合によっては、テーマに対する「一般論」になるかと思います。 記事の要約の3つのキーワード 簡潔…

コミュニティカレッジで習った英語小論分の書き方~「鳥の目」で見てみる

私が通ったESLクラスのレベル8は大学入学のための最終段階で、単位習得ができる大学コースを受ける際に必要な資格試験(statement test)の項目、小論文の書き方を習った。 小論文は以下の構成を取る。 〇 導入 ・短い新聞記事の要約 ・筆者の主張 ・このテー…

コミュニティカレッジでお国柄を感じるとき

コミュニティカレッジで盛り上がった授業。 「働く女性にスピードデートが人気」という記事を読み、その仕組みを読解した後、さあクラスで再現してみましょうという授業。 男女それぞれ10人が名が机を挟んで並び、向かい合う。その後、一人につき3分話す時間…

英語の発音矯正~20%の努力で80%よくなる?

今日は、いつもの先生がお休みで、代わりに発音矯正が専門という先生の授業でした。 全ての人種に通じる、これだけやれば英語全体の発音が格段に良くなると言われた音は… 「th」「i」「r」の三つ。 ① 「th」 舌の先を前歯の下に当て、前歯より数ミリ出して息…

コミュニティカレッジで出会った素敵な青年は…

久しぶりのカレッジライフをエンジョイしています。先週、席が近くなって話した青年は北スーダン出身の25歳。決して裕福な家庭ではなかったけれど、親はすべてを教育に投資し、外交官の子女らが通う私立の学校で教育を受けたそう。大学の費用が安いところ…

アメリカの大動脈に入った感じ

コミュニティカレッジのESLクラスに週2回通い始め、3か月目に入った。一言で言えば、「アメリカの大動脈に入ったわ、私」という感覚。そこはまさしく、老若男女、あらゆる国籍、学歴を持った人たちが、一重にアメリカの地でよりよく生き抜くために英語を学…