2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧
大学の時に副専攻で「日本語教師育成コース」というのをとった。当時、外国籍の子供が増えてきていたので、自分のクラスにそういう子がいたら、知識くらいあった方がいいだろうという軽い気持ちの受講だった。 が、副専攻でとったこのコースが、主専攻の小学…
自閉症スペクトラムと診断され、日本で特別支援教室に在籍する4年生のお母さんの悩み。 4年生になり、学校にも慣れてきて、一般級の子供とのトラブルも減ってきたが、学習面が心配になってきた。今年の先生になって、宿題もあまり出ないし、学習内容が後退し…
仕事柄バイリンガルを目指す子供たちを数多く見てきたけれど、成功した例の共通項は一つ。 読書好き まあ、これは日本で普通に教育を受けている子の学力差の説明にもよく引き合いに出されるのだけど。 ただ、最近、バイリンガルを目指す保護者間で聞かれるよ…
4歳の娘が、幼稚園で父の日のためのプレゼントを作ってきた。 可愛い!!でも、どこか違和感が。 それは、ネクタイ。 うちのパパは、ほぼネクタイをしないのだ。 本人、「パパの眼鏡とひげと…上手にかけたんだけど、最後に先生がネクタイがあった方がいいよ…
コミュニティカレッジの廊下を歩いていたら、幼児の行列とすれ違う。一瞬自分がどこにいるのかを疑う。 アメリカのコミュニティカレッジには普通に、 託児所が構内に配備されている!! 母親としてはポイントが高い。もう必要がなくなってから、ここにいるの…
今から20年くらい前、日本で国際理解教育がはやり始めたころ、いくつかの先進校を見学に回った記憶がある。 「ゲストティーチャーを招き、写真、民族衣装、料理などその国の文化を紹介する」 というのが主流で、これで国際理解になるの?と思った覚えがあ…
// リンク の著者である道村静江先生に個人的にお会いする幸運に恵まれた。 「ミチムラ方式」は、これまでの 何度も書いて覚える漢字指導 ⇒ 唱えて覚える漢字指導 への転換を提案している。先生がこの方法を編み出したのは、盲学校の勤務の時。その後、一般…
昨日は、お出かけの後、最寄り駅から家まで5年生の息子と歩いた。 「僕一人で駅からの道、もう知っているよ」 「お祭りの帰り、〇君と、このコンビニでジュース買った」 「ここのコロッケ75円、安いよね」 と、親から離れて友達と行動範囲を広げて新しい発見…
小学5年生の息子は今年で日本の体験入学をさせていただくこと、4年目。彼のお気に入りは… 子どもたちだけで登下校できること、放課後も、一人で勝手に遊びに行けること 音楽、家庭科などの技能4教科の授業数が多いこと 給食、掃除の時間 と4年間、一貫してい…
「2週間、すっごく楽しかったです!!一番本領を発揮したのは今日のディベートでした。やっぱり、海外で育つとバンバン意見をいうんですね。」 最終日、中学校の担任の先生にあいさつに行った時のコメント。横でそれを聞いていた娘は、 「今日は、最後の日だ…
長女は今年も日本一時帰国の間、中学校に体験入学させてもらった。 去年の一クラス25人程度2クラス編成のアットホームな学校から、一変して、 今年は一クラス40人越えの3クラス編成の学校。 本人の 「いろんな人がいる学校を見てみたい」 の要望が有難く学校…
バイリンガルを目指すには「読書」、そしてその芽を養う「読み聞かせ」の重要性について、前に書いた。 で、これを実現しようとして問題なのは、 アクセスできる本が圧倒的に少ないこと。 図書館はもちろん、日本語の絵本を購入するのも海外では難しい。大人…
6歳の男の子のお母さんにこんな相談を受けた。 「うちの子、多動気味で友達とのトラブルも多い。もしかしたら、ADHDかも。別件で知能テストを受けたらIQが高めらしい。算数にすごく興味を持っている。もしかしたら、高機能アスペルガーなのかな?」 障害の有…
毎年、日本に一時帰国している間に日本の学校に入れてもらっている。 末っ子は今年2年目、年中組。 今年の彼女の驚きは… 図書室がすごい! どんだけすごいのか、私は見ていないのでわからないのだけど、多分、日本の標準レベル。(外遊びに力を入れている幼稚…
小学校5年生の息子は学校行事の一つとして、ケベックにキャンプに出掛けた。そのための資金稼ぎとして、先生主催のタレントショーが開かれた。土曜日の午後に催され、学年全体で60名程いる生徒のうち、15名程がショーに任意参加、数名の先生も参加して…
日本一時帰国中、末っ子を幼稚園に体験入学させてもらっている。短期間なのに、クラスのママランチ会に呼んでもらえたので、参加してみた。アメリカは夏季休暇が長いので、その期間、日本に帰国していることを話した時の質問。 「日本の子って勉強させすぎじ…
東京国際フランス学園で、日仏家庭が、日仏バイリンガルを目指した時、考えられるコースを整理してみる。 幼、小、中、高と、フランスのバカロレア取得に向けた一貫した教育プログラムが用意されているが、日本語は必須ではないので、次の時点でどの程度の日…
来年、日本帰国の可能性が出てきたので、夏の一時帰国期間にわが子がフランス語を続けられる環境を模索中。選択肢は、三つ。 東京国際フランス学園 京都国際フランス学園 通信教育(CNED) OIBを日本語で受けるための、準備プログラムを用意しているのは東京…
バイリンガルの三つのレベルのうち、中間に位置し、ほとんどのバイリンガルがここに属するのが、「パーシャルバイリンガル」。 うちの子は、フランスで生まれ育ってるし、日本語にそんなに時間もお金もエネルギーもかけたくない、かけれない、でも、日本語を…