世界の学校から

風来坊が綴る、世界の教育現場のあれこれ

2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

東京国際フランス学園説明会で知る~フランス人から見た日本ここがびっくり

子供たちの新しい学校の転入者向けの説明会に行ってきた。 第一印象は、 The フレンチスクール、フランス語オンリー 日本語で簡単な翻訳が入るのかなと思ったけど、ゼロ。英語もゼロ。 当たり前と言えばそうなんだけど、この前にいたシカゴが、アメリカンス…

ダブルスクールに挑む③~初日、私のびっくり

日本の公立学校に早速ダブルスクールに入れてもらった息子に付き添った一日。 私のびっくりは… 先生方の準備の良さ チームプレーの良さ 新入生は校長室で始業式が始まる前まで待機だったのだけど... その間、それぞれの担任のクラスの先生が自分の手の空いた…

ダブルスクールに挑む②~初日、小6息子のびっくり

「善は急げ」ということで?新学期が始まった地元公立学校に昨日から早速通わせていただいている小6の息子。私も一緒に始業式に参加させてもらった。 校長室から、細い階段を通って、隣接する体育館へ。「やっぱり東京だな」と思うのは、 いろんなものがコン…

東京でダブルスクールに挑む!

6年ぶりに日本に帰ってきた。 一番の関心事は、もちろん、子供たちの教育。 私たちの決断は、フレンチスクール + 地元の公立学校の ダブルスクール 私は基本的には、地元の学校に通わせたい。ただ、国境をまたいで動き回る我が家。15歳の長女のことを考える…

マルチリンガル児の夏休み①~12歳息子の場合

海外の夏休みは長い。本当に長い。 フランスは、まるまる2ヶ月あるし、アメリカにいたっては、2ヶ月半。 これまでは、幼少中に属する我が家のそれぞれの子は、休みに一か月は日本に帰国。それぞれ、 日本の学校に体験入学 + あちこち旅行しながら、補習校の…

海外マルチリンガル児が漢字学習で目指すところ

今月のマルチリンガル漢字指導法研究会の定例会は 「漢字ワークショップの試み ~どんぐり日本語クラスにおける漢字クラブ発足に向けて」 で、シカゴの日本語教室の先生の発表だった。 彼女とは、一緒にに「日本語補習校に行かない」という選択をした子供た…

日本の外国語教育について思ったこと

ドラフトに前回の「マルチリンガル漢字指導法研究会」(旧 継承語としての漢字の教え方研究会)の定例会の後に考えたことが残っていた。 *** アイルランドの中等教育修了試験(Leaving Certificate)における漢字指導の取り組み で、初めてアイルランドで…

誕生!マルチリンガル漢字指導法研究会

一か月近く、ご無沙汰してしまった…。 3年間のシカゴ生活に終止符を打ち、フランスに寄り道して、東京での新生活開始。 引っ越しには慣れっことはいえ、「だんご三兄弟」を連れての大移動。ふぅ…。 なぜか、私の人生、出産と引っ越しがいつもセットで、我が…