世界の学校から

風来坊が綴る、世界の教育現場のあれこれ

漢字アプリ「Yomiwa」②~日本語初心者だったらこんな風に使える

何も勉強しないで韓国に行ったことがある。空港からホテルまで行くのにハングル文字の看板に囲まれて、途方にくれたのを覚えている。レストランに入っても、何が出てくるのか全くわからない。

 

旅行や出張で日本に来る外国人も同じような感じなんだろうなと思う。海外出張に出ているビジネスマンの友達でも、何をするのにも困ると言っていた。おまけに日本では全くと言っていい位英語が通じないと。

 

そんな人たち出張で日本に来る外国人も同じような感じなんだろうなと思う。海外出張に慣れているビジネスマンの友達でも、何をするのにも困ると言っていた。おまけに日本ではあまり英語が通じない。 

そんな人たちにこのアプリは結構使えると思う。

  

 ①翻訳機として。

「 Google翻訳」とほとんど同じだけど、日本人話者に話して入力してもらい、それを翻訳してもらったら、簡単なやりとりはできる! 

 

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「駅員が何か言ってるけど、何を言われてるかわからない」なんて状況では役に立ちそうだ。

 

 ②商品の表示が読める

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お店にずらっと並んだ商品。自分が買いたいもののコーナーに目星をつけていき、絵を頼りに選ぶと言う事は、言葉を知らない海外の国に出かけたことがある人は、経験があるだろう。そんな時、写真のように、表示だけでも写真で撮ったら、後は右矢印を押して、「果汁」→「グミ」→「温州みかん」と意味が出てくるので、大体の意味を掴めそう。

 

 

 ③標識や看板が読める

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この写真は、区役所のもの。あまり公の場で写真撮るのは気が進まないけど、3メートル離れてても今のカメラなら、一瞬でバッチリ映るので、後は手元で意味を調べられる。

東京はさすがに、英語表示されているが、地方に行けばなさそうだし、外国人が避けては通れないお役所仕事の大変さがこれだけでだいぶ緩和されそう。久しぶりの日本。日本人でも、どこに行けばいいのか、まごついている私。

 

  ④書類の大体の意味をつかめる

 

まずは写真を撮って…

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あとは、読みたいところに黄色い四角を合わせていくだけ。

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初めてフランスに行ったとき、フランス語が分からないのに、膨大な紙の書類が家や職場のポストに届き、途方に暮れた覚えがある。

  時間は限られているのに、どれを優先して読んでいいかわからない

そんな時、こんなアプリがあって、ザクっとでも意味が取れれば、随分楽だっただろうなと思う。

しかも、日本語の場合、辞書を引こうにも、漢字が分からなければ、アウトである。だから、ここで読み方までわかるのは素晴らしい。

 

 ⑤ わからなければ、コミュニティに聞く

 

下のように、下地に模様があると当然、次が読み取れない。でも、コミュニティーに写真と一緒に質問することができ、大抵誰かが答えてくれている!

こういう、「教室で隣の人に聞く」みたいな、ちょっとした押し合いが、インターネット上できる今の時代は本当に素晴らしいなぁと思う。

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と言うわけで、日本語超初心者でも、これがあるだけで、日本旅行が何倍も楽しくなること間違いなし。

 

次回は、上級者にはどんな風に使えるか、考えて記事にしてみたい。