昨日、子どもたちが通う日本語補習校で海外子女教育振興財団主催の「帰国生のための海外学校説明会・相談会」があった。13校の代表の方がわざわざ学校宣伝に足を運び、17校が資料を提供してくださった。
有難く、あれこれ考えずに資料を斜めに目を通し、地理的、金銭的条件を抜きにして自分の子供を入れたい学校を選別してみた。浮かび上がってきたのは2校。
「東京学芸大学附属国際中等教育学校」と「国際基督教大学高等学校」
なぜ、この二つが私のフィルターに引っかかったのか…
「多様性をそのまま受け入れているから」
学芸大附属の方のパンフレットにあった「違いに対する寛容性」という言葉もピンときた。
他校はどうかというと、
「国際性」「語学力を伸ばすこと(日、英とも)」を売りにしていて、どこか「外国語=英語」というのが、私には引っかかった。
その他、へぇと思った話を備忘録として挙げておきたい。
- 文科省指定のスーパーグローバルハイスクールなるものがあるが、まだ試行段階http://www.sghc.jp/#section1
- 2020年に予定されている大学入試改革に教育界はびくびくしている。今のところ、情報格差がないので、塾に行けるいけないでついていた差は当初軽減される?
- 大学のランキングに変化が起こりつつある
- 帰国生受け入れ校が帰国生に求めることは、基本、「海外で充実した生活を送ること=現地校での成績や活動実績 > 日本語力や英語力」
実際には、住む所やお金の問題も考えないといけないのだけど…今更日本の学校に子供たちを入れられないなと思っていた私だが、考える余地ありだなと思ったのでした。入れてくれるかはまた別の問題…