世界の学校から

風来坊が綴る、世界の教育現場のあれこれ

アメリカ、お客様は友達?

アメリカで、子どもの服をGAPで物色していた時の話。

10mくらい離れたところから、満面の笑顔で私と同年代の女性が

「Haaaaiiiii! My name is Anna. .....................」

と言いながら、近づいてくれる。

 

まだアメリカに来て3か月くらいのころである。

私の頭の中は、フル回転。

「どっかで会った?」

「どのクラスのお母さんだ???年齢から言って、二番目のクラスか」

 

子どもが3人いるのと、やはり西洋系の顔は、日本人より定着が悪いので、なかなか顔と名前を覚えられない。

 

「やばい、思い出せない!」とか焦り始めた。

相変わらず相手は、

「I like also this color!!!」

と相手は私の手に持っているシャツを続ける。

「女の子のお母さんか???」

とかまだ、自問する私。

 

「Please feel free to ask a question!」

と言われ、ようやく、

  店の人か!!!

と気づいた間抜けな私でした。

あんまりにフレンドリーに、自己紹介から始めるから…

 

先日、フランスの店での苦い経験を書いた。

アメリカでは、うって変わってフレンドリーで、「友達」?と思っちゃいます。最初はどっちもドギマギするけど、慣れるもの。